グアムで出会ったわさび醤油
大学生活最後の思い出にと、友人たちと卒業旅行としてグアムに行った時の体験談です。
グアムに滞在し、二日目の夜、私たちは「Chamorro Village(チャモロ ビレッジ)」という場所にあるナイトマーケット、いわゆる夜市に出かけました。
そこではたくさんの屋台が出店しており、地元の人々や観光客の熱気が溢れかえったとても魅力的なスポットでした。
その屋台の中に生のココナッツに直接ストローを刺して飲むジュースが売っていました。
多分日本円で100円もしなかったと記憶しています。
私は友人と一緒にそのジュースを購入し、飲みました…が、正直マズイ。
コンビニで売っているようなココナッツのタピオカのような甘さはなく、味の薄い豆乳のようでした。
しかし、屋台の看板をよく見ると、「追加料金でわさび醤油」のような意味の英語が。
頭の中が?マークでしたが、とても気になったので私たちは料金を払いました。
すると、店主はココナッツを包丁でさばいてわさび醤油をかけ、フォークを渡してくれました。
そのココナッツの味といったら、まるで白身魚の刺身のようでした。
ココナッツとわさび醤油、こんな組み合わせにグアムで出会うとは…旅とは何があるかわかりません。